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2019.2.6

【DIYの手引き】第2章 塗る Part1
 


第2章   「塗る」


ペンキ・ワックス・ステインを綺麗に「塗る」方法 ☝

今回はまず、ペンキからご紹介していきます!!!

木材をヴィンテージ加工したり、ワックスで仕上げたり様々な時に塗る作業があります!
しかし、塗り方によってはまだらになってしまい満足いくものが作れなかった・・・
仕上げで失敗してしまった・・・などお悩みも様々かと思います。
そこで、第2章では綺麗に塗る方法をご紹介していきます!!

ペンキ             
ペンキとひとくくりに言っても多くの種類があることはご存知ですか?
大きく分けて、水性と油性があります!
特徴を抑えて用途に合うペンキを選びましょう!!

《水性》
希釈:水
メリット:臭いがキツくない・保管がしやすい
デメリット:密着率が低い・冬場乾燥に時間がかかる

《油性》
希釈:シンナー
メリット:密着性が高い・乾燥が早い
デメリット:臭いがある・保管に注意

●事前に準備すること

1.容器の底に、比重の重い材料が沈殿しているので、
濃度が均一になるまでよくかき混ぜておきましょう!


 

2.よく混ぜた壁材を、ローラーパンへ適量取り出しローラーに壁材を馴染ませます。

POINT!垂れない程度にたっぷりとつける方が、作業がしやすくなります!


●用意するもの


●塗り方


1.ペンキを準備する!
よく、かき混ぜたらローラーバケットの約半分までペンキを流し入れます。
乾燥を防ぐために、容器は直ぐにフタをしておきましょう!


2.ハケで細部を塗る!
ハケは鉛筆持ちで、手首のスナップを利かせて柔らかく動かします。
POINT!なるべく、毛先を立てて塗るのがコツ!寝かすと余分な力が入って均一な厚さが塗れないので注意しましょう!!


3.広い面をローラーで塗る!
バケットにローラーを浸し、網部分でしごいて余分なペンキを落とします。
POINT!垂れない程度にたっぷりとつける方が、作業がしやすいです。


【塗る順番】
天井→壁上部→壁下部と、上から順番に塗っていきます。
ローラーを横方向へ移動する時は、柄の付いた方へ動かします。
尚、基本的にペイントは2度塗りなので、 1度目はザッと全体を塗り上げる程度でOKです。
POINT!上から順番に塗っていくこと!!


【ダマはこそぎ落とす】
ペンキのダマが壁面に付着してしまったら、半乾きの時にカッターでこそぎ落とします。
跡はペンキを重ね塗りすれば、目立たなくなりますので問題ありません!




POINT!
【ローラー塗りは下から上へ、リズムよく】
☝ローラーは扱いが難しい道具ではありませんが、初めての場合はペンキが垂れやすく垂れることを防ぐために、少量のペンキで塗ろうとしても中々上手く塗れません!
そこで、ペンキはたっぷり付けることが需要なPOINTです!!
※十分つけることは重要ですが、余分なペンキはバケットの網部分でしっかり落としておきましょう。

☝垂らさないコツは、ローラーを転がす方向にある!
始めは軽く転がし、含んだペンキが少なくなってきたら、力を入れ必ず下から上の一方向に動かしていきましょう!

☝体の力を抜いて、リズミカルに塗っていくと上手に塗れます!!

☝養生を剥がす!
完全に乾いてから剥がすと塗膜が剥がれるので、ペンキが半乾き状態の時に養生を剥がします。
塗り残し等は、後で部分的に修整塗りをしていきましょう。
降も2枚目と同様の手順で貼って行き、壁の大きさに応じて壁紙の枚数を重ねていきます。


作業完了!!

 
いかがでしたでしょうか。
今回は、ペンキでの塗り方をご紹介しましたが
次回はワックス・ステインの塗り方をご紹介していきます!!お楽しみに〜👋


 
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